
楽天グループは10日、2025年12月期の連結決算(国際会計基準)において、2事業で計305億円の減損損失を計上すると発表した。複数メーカーの機器を組み合わせて通信インフラを構築する事業は想定通より成長が遅れており約205億円、物流事業は荷物量の減少などで100億円超の損失が出る。
あわせて外貨建て社債のデリバティブ評価益364億円を金融収益に計上すると発表した。為替が円高に振れると評価損、円安に振れると評価益が発生しやすく、四半期ごとに評価損益を算出している。25年10〜12月期は円安傾向だった。
同社は12日に25年12月期の連結決算を発表する。業績予想の具体的な数値は開示していない。事前の市場予想の平均(QUICKコンセンサス)では売上高に相当する売上収益が前の期比8%増の2兆4554億円、最終損益が1348億円の赤字(前の期は1624億円の赤字)となっている。
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