立地計画認定書の交付を受け、記念撮影に応じるウチヤマコーポレーションの内山恵三社長㊥ら(10日、島根県庁)

断熱材を生産するウチヤマコーポレーション(東京・港)は11億円を投じて島根県雲南市内の工場を増設する。冷蔵庫など厨房機器向けの需要の伸びに対応する。10日、島根県の丸山達也知事から立地計画認定書の交付を受けた。

雲南市内にある島根工場の近隣に約7600平方メートルの用地を取得し、工場棟を新設する。2027年の早い時期に稼働を予定する。操業後3年間で18人の新規雇用を計画し、県と雲南市から最大で計2億2500万円の助成を受ける。

新工場棟には発泡スチロールなどの断熱材のほか、プラスチックなどの樹脂成形設備も設ける。断熱材と周辺部品を合わせて生産し、付加価値を高める。島根工場の製品の年間売上高は5億円程度だが「3〜5倍に高められる」(内山恵三社長)と見る。

同社の25年9月期の売上高は188億円。生産増強で早期に200億円まで引き上げたい考えだ。断熱材は厨房機器の冷蔵・冷凍庫や住宅などで幅広く使われる。省エネ効率を高めるため使用量が増えているという。

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