
【バンコク=小西夕香】食品スーパー「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市)は11日、タイに1号店を開いた。東南アジアの出店は初めて。人口6億人を抱える東南アジア諸国連合(ASEAN)市場開拓の足がかりとする。
バンコク北部ノンタブリー県のショッピングモール内に「LOPIA JAPAN(ロピアジャパン)」を出店した。9割以上の商品を日本から直接輸入し、強みとする精肉や総菜などの売り場を広くした。
ロピアジャパンは台湾に続き10店舗目だ。水元仁志取締役は「タイには様々な人種の人がいる。ここで成功したら他のASEAN諸国に進出できる」と話した。
商品の陳列は日本とほぼ同じ。ロピアが強みとする精肉部門では他のスーパーの約5〜10倍の300商品を販売する。牛肉のうち黒毛和牛が8割を占め、冷凍せずに日本から輸入する。タイでは家でステーキを焼いて食べる習慣がないため、店内で焼くサービスを導入した。他にもピザや寿司、果物を前面に押し出す。
ロピアは23年に台湾に進出し日本の総菜やPBの販売で人気を集めた。現在は台湾で9店舗を展開し26年には20店舗に増やす。タイでは26年に5店舗ほどを予定し店舗数を増やし輸入コストを下げる。
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