新車販売が滞り不足する中古車

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が12日発表した1月の中古車登録・届け出台数は、前年同月比0.5%減の46万2475台だった。2カ月ぶりに前年同月を下回った。新車の買い替えの減少に伴い下取り車両の流通が減った。

自販連がまとめた1月の中古車登録台数は1%減の25万277台だった。全軽自協が発表した同月の軽中古車販売台数は0.3%増の21万2198台となった。

自動車販売の業界団体が2日発表した1月の国内の新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比2%減の36万7748台だった。2カ月ぶりに前年実績を下回った。新車の購入が落ちたことで、そのまま中古車の減少につながった。

中古車オークション運営のユー・エス・エス(USS)によると、1月の成約車両単価は134万6000円と前年同月より8%伸びた。輸出向けの引き合いの強さから、25年10月以来3カ月ぶりに最高値を更新した。

中古の日本車は状態の良さから中東、ロシア、アフリカなど海外からの需要が強い。新車価格の高騰などから国内でも中古車の需要は堅調だ。需給が引き締まり、中古車の競売価格は高止まりが続いている。

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