一時5万8000円台となった日経平均株価を表示する証券会社のモニター=東京都中央区で2026年2月12日午前9時43分、渡部直樹撮影

 休日明け12日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は取引時間中に初めて5万8000円の大台を突破した。ただ、利益を確定するための売り注文が膨らみ、終値は前営業日比10円70銭安の5万7639円84銭と、4営業日ぶりに下落に転じた。8日の衆院選での自民党圧勝から続いた株価急騰が一服した。

 日経平均は続伸して取引を始め、上げ幅は一時300円を超えた。「積極財政」を掲げる高市政権への期待が継続し、9日以降、3営業日連続で取引時間中の最高値を更新した。

 ただ、衆院選前の6日終値(5万4253円)に比べた上げ幅は3000円を超え、利益確定売りの動きが活発化した。

 一方、12日の東京外国為替市場では米経済減速への懸念などからドルを売って円を買う動きが活発化し、一時1ドル=152円台の円高・ドル安水準をつけた。【秋丸生帆】

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