
サントリー食品インターナショナル(サントリーBF)は12日、2026年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比微増の890億円になる見通しだと発表した。国内は原材料や物流コストの高騰の影響を受けるが、値上げで吸収する。配当は前期比横ばいの年120円とした。
売上高にあたる売上収益は6%増の1兆8260億円を見込む。地域別ではオセアニアは33%増を見込む。25年にオーストラリアでアルコール缶飲料の製造販売を始めたほか、1月にはニュージーランドでも売り始めた。日本は4%増、欧州が8%増となる見通しだ。
同日発表した25年12月期の連結決算は、売上収益が前の期比1%増の1兆7154億円、純利益が5%減の887億円だった。国内ではセグメントの事業利益ベースで原材料価格や物流コストの高騰が208億円のマイナス要因になった。タイやベトナムで消費が低迷し販売数量の減少も響いた。
3月に新社長に就く木村穣介氏は12日、決算説明会に登壇し「これまで培ってきた知見を最大限に生かして、26年の業績目標の達成を目指す」と語った。
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