
コーナン商事は12日深夜、ホームセンターを運営するアレンザホールディングス(HD)に1株1465円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。TOB価格は12日のアレンザHD株の終値を2割上回る水準で、総額218億円を見込む。コーナンはアレンザHDと資本業務提携することで基本合意したとしている。
アレンザHDは東海地方を地盤とするスーパー大手のバローホールディングス(HD)の連結子会社で、現在はバローHDが50.55%のアレンザHD株を保有する。コーナンは残りの49.45%の株主らを対象にTOBを実施する。TOB期間は13日から3月30日まで。
コーナンの計画するTOBが成立した場合、コーナンが約49.4%、バローHDは約50.6%のアレンザHD株をそれぞれ握る。アレンザHDがバローHDの連結子会社であることは変わらないが、コーナンの持ち分法適用会社にもなる見通し。アレンザHDは上場廃止になる可能性がある。
アレンザHDの設立は2016年で福島市に本社がある。ホームセンターのほか、ペットショップ事業も手掛ける。コーナンの適時開示は12日午後11時55分と異例の時間だった。
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