テルモが13日発表した2025年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比11%増の1095億円だった。同期間として最高益を更新した。カテーテルや採血関連の製品販売が好調に推移した。純利益は事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、1069億円)を上回った。
売上高にあたる売上収益は8%増の8315億円、営業利益は9%増の1448億円だった。セグメント別の売上収益は、カテーテル関連製品の「心臓血管カンパニー」が7%増の4967億円、採血や血漿(けっしょう)採取に使用する製品を扱う「血液・細胞テクノロジーカンパニー」は14%増の1685億円だった。
26年3月期の通期見通しは従来予想を据え置いた。売上収益は前期比7%増の1兆1080億円、純利益は16%増の1360億円とそれぞれ過去最高を見込む。
テルモ株は25年以降、右肩下がりで推移する。同日の決算説明会で自社株買いについて問われた萩本仁最高財務責任者(CFO)は「コメントは差し控えるが、今の株価は満足できる状況ではない。我々の取り組みをしっかりと説明するのを第一にしたい」と述べた。
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