誰もが働きやすい社会づくりを目指すNPO法人ディーセントワーク・ラボは、障害者や学生、企業関係者らが集うコミュニティカフェ「しいちゃんのカフェ―C’s Café―」(東京都目黒区)を6日にオープンした。障害者の雇用促進などを目的に、アルバイト経験がない障害のある学生にトレーニングの場として活用してもらう。
障害者雇用が進む中で、障害特性による困りごとから、職場で困難に直面する若者は少なくない。ディーセントワーク・ラボは困難の軽減を目指す取り組みを進めている。
これまで、同じ境遇の人との会話を通じて自己理解を深めたり、社会人に相談できたりするサロンをオンラインで開いてきた。カフェでは対面型のサロンを開催予定で、より交流が深まることを目指す。
また大学や企業などと連携し、障害者雇用の創出や、企業が持つ悩み解決などにつながるイベントも開催する。障害者が職場で困難に直面した場合に、必要に応じて支援につなげる役割も担う。
中尾文香代表は4日にあった開店前のイベントで、「『はたらく、つながる、ひろがる』をコンセプトに、学生や若者たちが集うハブにする。何か困ったときに帰ってこようと思える、安心する温かい場所にしていきたい」と話した。
「しいちゃんのカフェ」は目黒区南3の11の24。月曜~金曜の午前10時~午後6時。パニーニ(800円)やりんごパイ(800円)、コーヒー(600円)、紅茶(500円)など。学生証の提示で飲み物が半額になる。問い合わせはカフェにメール(cs_cafe@decentwork-lab.org)。【渡辺諒】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。