東京電力ホールディングスは16日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)6号機の試験的な発送電を同日午前3時ごろに開始したと発表した。問題がなければ16日午後8時にも本格的な発送電を始める。

柏崎刈羽原発の(左から)5、6、7号機=共同

午前3時ごろから発電機出力を定格電気出力の約20%にあたる27万キロワット(kW)まで徐々に上昇させ、発電機の運転状態を確認する。順調にいけば本格的な段階に移行し、出力を50%程度(68万kW)まで高めて設備などに不具合がないか確かめる。発電した電気は主に首都圏に供給される。

柏崎刈羽原発6号機は1月21日に再稼働したが警報装置の不具合で停止し、2月9日に再び起動した。12日には原子炉内の状況を計測する移動式の設備が正常に動作しない不具合が発生。計画より遅れて試験的な発電を開始した。

東電は2月下旬に1週間程度、原子炉の運転や発電を計画的に停止するなどして検査を進める。問題がなければ3月18日に営業運転を開始する計画としている。

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