東宝は16日、同社が配給する映画「国宝」の国内興行収入が200億円を超えたと発表した。2025年6月の公開から26年2月15日までの255日間で、観客動員数は1415万人となった。25年11月時点で国内興収は173億円を超え、実写邦画としては歴代首位になっている。
興行通信社によると、アニメや洋画を含めた歴代の国内興収では04年公開の「ハウルの動く城」(196億円)を超え、01年公開の「ハリー・ポッターと賢者の石」(203億円)に次ぐ10位だ。
「国宝」は吉田修一氏の同名の小説が原作。任侠(にんきょう)の家に生まれながらも父を殺され、歌舞伎役者の名門の家に引き取られた男と、その家の御曹司の人生を描いた。主演の吉沢亮さんや横浜流星さんらの熱演がSNS上の口コミなどで伝わり、8カ月にわたる異例のロングランヒットを続けている。
3月に発表される米アカデミー賞では、メーキャップ&ヘアスタイリング賞にヘアメークを担当した豊川京子さんら3人がノミネートされている。
【関連記事】
- ・25年国内映画興収、過去最高の2744億円 「鬼滅」「国宝」けん引
- ・米アカデミー賞、「国宝」がメーキャップ賞にノミネート 3月に授賞式
- ・「国宝」李相日監督が語る 実人生と歌舞伎を重ね「血は選べない」
- ・映画「国宝」、実写邦画で興収歴代首位に 22年ぶり「踊る2」超え
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。