
長野県北部の小谷村は、スキーリゾートや移住先としての人気が高まる中で深刻化する住宅不足を解決すべく、2026年度予算案に賃貸住宅の建設に補助金を交付する事業を組み込む。25年度の補正予算で同種事業を立ち上げ1600万円の事業費を計上したが、新年度は2500万円を振り分ける予定だ。
住宅専用面積(単位は平方メートル)に8万円をかけた額を補助上限2500万円まで補助する。応募状況によっては補正予算での増額も検討するという。村は空き家・空き地の流動化や、建て替えも含めた村営住宅の再構築も進めて住宅供給を増やしていく。
小谷村は白馬村の北に位置し、人口は2700人ほどだ。村内には「栂池高原スキー場」や「白馬乗鞍温泉スキー場」、「白馬コルチナスキー場」があり、ホテルなどの宿泊施設も集積する。
白馬エリア全体でスキー客が増える一方、これまで飲食・宿泊事業に携わっていた村民は高齢化し、村外からの労働力が増えている。移住希望者には村営住宅も紹介しているが、村外からの働き手増加に住宅供給が間に合わず、少し離れた大町市や小川村に住まざるをえない人も多いという。
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