
パナソニックホールディングス(HD)は29日、2026年3月期の年間配当を40円(前期は48円)にすると発表した。従来予想は未定だった。減配は21年3月期以来5年ぶり。人員削減や低採算事業の整理を軸とした構造改革費用がかさみ、26年3月期は最終減益を見込んでおり、足元の業績を踏まえて配当を減らす。
配当の内訳は4~9月期の配当(中間配当)で20円、26年3月期末に20円とする。26年3月期の連結純利益は前期比15%減の3100億円を見込んでいる。構造改革費用として1300億円を計上する。電気自動車(EV)向け電池の需要低迷や、車載機器などを手掛けるパナソニックオートモーティブを非連結化したことなども響く。
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