ホンダ系の車部品メーカーのユタカ技研は29日、インドの自動車部品大手マザーサン・グループが同社に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。2026年1月の開始を予定する。135億円で81%の株式を取得する。
TOB価格は1株あたり3024円。28日の終値に対して6%のプレミア(上乗せ幅)をつけた。ユタカ技研は29日、TOBに賛同し応募を推奨すると発表した。買い付けが完了すると同社は上場廃止となる。
ホンダのユタカ技研株の保有比率は現在69.66%。マザーサンはTOBなど一連の取引を通じてユタカ技研を非公開化し、連結子会社化を目指す。議決権の保有割合は最終的にマザーサンが81%、ホンダが19%になる見込み。
マザーサンは積極的な買収戦略で知られ、24年にはホンダ系の部品メーカーだった八千代工業(現マザーサンヤチヨ・オートモーティブシステムズ)を傘下に収めた。ユタカ技研とも相乗効果の創出が可能とみているという。
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