塩野義製薬は24日、医薬品の臨床試験(治験)に関連する文書作成を生成AI(人工知能)で支援するシステムの提供を始めたと発表した。提携する日立製作所が、国内の医薬品・ヘルスケア企業向けに販売する。治験の計画書や報告書作成は通常3〜5カ月ほどかかるが、最大で半分程度短縮できるという。
塩野義と日立は2025年に医薬品・ヘルスケア分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)で業務提携した。新システムは塩野義が主体となって開発し、日立の生成AIの知見も生かした。日本語と英語が混在する膨大な治験データから要点を抽出し、規制関連文書の初稿を自動生成する。
両社は今後も研究開発の効率化や期間短縮につながるサービスの提供を検討している。
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