静岡市のアリーナの外観イメージ=NTTドコモ提供

静岡市は25日、JR東静岡駅前のアリーナの整備・運営事業の公募でNTTドコモを代表とする10社の企業グループが落札したと発表した。整備費は約363億円で、このうち市が300億円を負担し、運営権対価の約63億円も建設費用に充てる。2027年8月に着工し、30年4月の供用開始を目指す。

落札したグループにはNTTドコモやインフロニア・ホールディングスのほか、しずおかフィナンシャルグループの子会社などの地元企業が名を連ねる。NTTドコモは有明アリーナ(東京・江東)や国立競技場(東京・新宿)、IGアリーナ(名古屋市)などに参画している実績も評価された。市は7月に事業契約を結ぶ。

アリーナは4階建てで延べ床面積は2万9200平方メートル。メインアリーナの規模は1万席。バスケットボールやバレーボールなどプロスポーツの試合やコンサートの開催を想定する。開業10年目には年間来場者数112万人、施設稼働率75%を目指す。

PFI(民間資金を活用した社会資本整備)の一つのBTコンセッション方式を採用する。事業者が設計・建設した施設を完成後に市が所有し、運営権を事業者に有償で譲渡する。計画を上回る収益が出た場合は一部を市に還元する。

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