マツダは25日、2026年春季労使交渉で労働組合の賃上げ要求に満額回答した。ベースアップ(ベア)を含む「賃金改善分」と定期昇給に相当する「賃金制度維持分」の総額で月1万9000円の賃上げを実施する。回答指定日は3月18日だったが、前倒しで回答した。
労組側は18日、会社側に申入書を提出していた。回答額は現在の人事制度となった03年以降では過去最高で、満額回答は5年連続となる。25年の賃上げは月1万8000円の要求と回答だった。
竹内都美子執行役員は25日に開いたオンライン説明会で「経営状況を踏まえると決して軽いものではない」とした。「会社の反転成長に向けた起点は今であり、将来への覚悟と社員への信頼を示す必要があると考えた」と説明した。
年間一時金も5.1カ月分の組合要求に対し、満額回答した。前年は5.4カ月だった。
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