協定書を手にする七十七銀の小林頭取㊧と東北大の冨永総長(25日、仙台市)

東北大学と七十七銀行は25日、2007年に結んだ連携協定を「共創的パートナーシップ」として刷新した。これまで両者間の情報共有にとどまっていた内容を、スタートアップ支援など具体的な施策に発展させる。東北大の世界水準の研究と七十七銀が持つネットワークを掛け合わせ、宮城・東北の地方創生につなげる。

24年に国際卓越研究大学の第1号に選ばれた東北大と、子会社設立を通して非金融事業を拡大し国内外に新拠点を開いてきた七十七銀が改めて協力関係を深める。東北大が持つ共創研究所の仕組みと七十七銀の顧客ネットワークを生かし、産学連携のマッチングを進めることなどを想定する。

25日に仙台市内で開かれた締結式で東北大の冨永悌二総長は「イノベーションと活気のあふれる街づくりに貢献していく」と意気込みを語った。七十七銀の小林英文頭取は「東北大の世界基準の研究・知を地元をはじめ国内外の企業や産業界とつなげ、社会実装の支援を強化していく」と話した。

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