三菱自動車は早期満額回答をした

三菱自動車は25日、2026年春季労使交渉で労働組合の賃上げ要求に満額回答した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)相当分と定期昇給相当分を合わせた賃上げ額で1万8000円の賃上げを実施する。

労組側は18日、会社側に要求額を伝えた。賃上げ率は、月例賃金ベースで5.1%増となった。前年の賃上げ総額は、組合が要求した1万9000円を下回る1万7000円だった。

三菱自は「社員一人ひとりが例年にも増して粘り強く努力し、事業を支えてきたことを真摯に受け止めている。社員の尽力に対して、会社としてしっかりと報いる必要があると判断し、今回、満額での回答を決定した」とコメントした。

会社設立以来、最も早い回答となったことについて、「労使が同じ方向を向いて、足元の業務に集中できる環境を整えたい」と述べた。

年間一時金も5カ月分の組合要求に対し、満額回答した。前年は組合が要求した5.7カ月を下回る5カ月だった。

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