バングラデシュの「シュワプノ」の店舗

三井物産は26日、バングラデシュのスーパーマーケット最大手に融資すると発表した。食品スーパーの「シュワプノ」を運営するACIロジスティクス(ACIL)に株式転換権付きの融資をする。金額は非公表。三井物産はACILに社員を派遣するほか、グループ企業の商品をACIに紹介するなど事業面でも協業する。

シュワプノはバングラデシュに800店以上ある。同国の食品販売は露店など個人店が中心で、三井物産によるとスーパーやコンビニエンスストアの市場シェアは2%にとどまる。半面、中間層の広がりで食品スーパーの需要も高まりつつあり「将来的に大きな成長余地がある」(三井物産)とみる。

ACILはバングラデシュ財閥大手のACIの傘下。三井物産は24年、ACI傘下で農機や建設機械などモビリティー関連事業を手掛けるACIモーターズに出資していた。バングラデシュは人口増で経済成長が続いており、三井物産は「今後もACIとの協業領域の拡大を目指す」としている。

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