「Mom's Tablet」(3日、東京都千代田区)

明治ホールディングスの食品子会社の明治は3日、妊娠前・妊娠期、授乳期の女性が栄養摂取できるタブレットを9日に発売すると発表した。通常の食事だけでは不足しがちな葉酸を含むビタミン8種、ミネラル3種を配合する。

商品名は「Mom's Tablet」。水なしで服用でき、さっぱりとしたヨーグルト風味だ。味を楽しみながら栄養を摂取できる。

パッケージは明治の粉ミルク「ほほえみ」と連動性の高いデザインにした。グローバルニュートリション事業本部の金澤美紀専任課長は「Mom's Tabletで妊娠期から信頼感を醸成し、赤ちゃんが生まれた後に明治の粉ミルクを使ってもらいたい」と話す。

希望小売価格は1922円でドラッグストアやベビー用品専門店などで発売する。60粒入りで、1日3粒で20日分。今後は海外の粉ミルク展開国での販売も視野に入れる。

明治は2016年に「ママ事業」を撤退したが、Mom's Tabletで再参入する。妊娠ケア市場は国や専門機関による葉酸摂取の推奨や妊活・妊娠・産後ケアに対する意識の高まりで拡大している。今後も拡大を予測しているため再参入する。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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