
科研製薬は18日、遺伝性の希少疾病「遺伝性血管性浮腫」の急性発作に対する治療薬を発売したと発表した。急性発作に対する経口の医薬品は世界初で、既存の注射剤よりも患者の負担を減らせるほか、持ち運びやすくなり利便性の向上が期待できる。
遺伝性血管性浮腫は皮膚や消化管などさまざまな部位に突発的に生じることが特徴。重篤な場合には生命の危険に関わることもあり、速やかな治療が必要とされる。 科研製薬によると、患者数は国内に2500人程度で、そのうち実際に治療を受けている患者は500人弱とされている。
今回販売する治療薬は希少疾病用医薬品に指定されている。スズケンの子会社で希少疾病用医薬品などの流通を専門とするエス・ディ・コラボを通じて販売する。
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