クラフティア(旧九電工)は23日、2026年の春季労使交渉で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせて組合員平均で月額2万5000円の賃金改善をすることで労働組合と妥結した。約8.3%の賃上げになる。ベアは5年連続。

組合は定期昇給とは別に賃金改善分(ベア含む)として平均2万円を求めていた。

同社はあわせて勤務地の選択制度を26年4月から導入すると発表した。転勤の有無や異動エリアの広さで働き方を4コースに分ける。グローバル型は海外も含めた全国転勤があり、ワイドエリア型は九州や関東など地域内での転勤、エリア型は主に県内転勤のみになる。育児・介護などを事情に転勤のないホーム型もある。

ワイドエリア型の給与を基本として、グローバル型は手当や賞与で加算し、エリア型、ホーム型は賃金を減算する。コースは本人の希望で変更できる。これまでは全国転勤か、育児介護の都合による転勤なしかの2種類だった。

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