
JR東日本とKDDIは24日、JR山手線高輪ゲートウェイ駅(東京・港)周辺で、客を乗せた自動運転バスの実証実験を28日から始めると発表した。交通量の多い都市部で走らせ、データや知見を集める。特定の条件下で運転手が不要となる「レベル4」の自動運転の認可を2027年度に取得することを目指す。
実験は、港区高輪の再開発地域「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」を周回するルートと、同地域と港区の複合施設「ウォーターズ竹芝」を結ぶルートで行う。バスは状況に応じて運転手が操作する「レベル2」で運転する。都市部でどの程度自動運転が可能かや乗り心地、通信などを検証する。
5月10日まで実験を行い、料金は無料だ。乗車については専用アプリで事前予約ができ、空席があれば予約なしでも可能だ。
都市部では慢性的な交通渋滞が課題となっており、自動運転による移動の効率化が求められている。実用化に向け、歩行者や自転車、車両が多く行き交う場所や、入り組んだ道路でも対応できる技術が必要となる。
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