利用者が行き交う関西国際空港第1ターミナルの国際線出発エリア

関西エアポートは24日、2026年夏期(3月29日〜10月24日)の関西国際空港における国際線運航スケジュールを発表した。定期の旅客便数は前年同期比17%減の週平均1202.8便になる。中国(香港・マカオ除く)便は70%減で、就航地も33地点から12地点に縮小する。中東便は中東情勢の悪化を受けて全便の欠航が続いており、再開の目処は立っていない。

中東方面ではドバイ(アラブ首長国連邦)線、ドーハ(カタール)線があり、現在運航を休止している。3月中旬からはエティハド航空がアブダビ(アラブ首長国連邦)線を就航させる予定だったが見送っている。

一方、韓国方面は深夜便の追加もあり26%増の468.6便となる。東南アジア方面でもエアアジア系の新規就航などで207.1便(14%増)に拡大する。欧州方面ではフィンエアーのヘルシンキ(フィンランド)線が増便する。

神戸空港では韓国の仁川線と台湾の台北線・台中線の計28の国際チャーター便の運航が継続するものの、25年11月末から相次いで運休している中国の南京線・上海線の再開が見通せない。

関西エアポートの新宮早人副最高商業責任者によると「中国人客は免税店でも多額の買い物をしてくれるため、中国便の減少は運営面で(マイナスの)インパクトがある」という。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。