
日本チェーンストア協会(東京・港)が25日発表した2月の全国スーパー売上高(既存店ベース)は前年同月比1.0%増だった。2カ月連続のプラスだった。食料品など店頭価格の上昇が寄与した。節約志向の強まりで買い上げ点数は減少している。
売上高の7割を占める食品は0.2%増えた。唐揚げや天ぷら、フライなど油を使った温総菜の販売が伸びた。鶏卵や納豆、ヨーグルトなどの日配品や菓子類も堅調に推移した。農産品と水産品、コメは全体として伸び悩んだ。
衣料品は9.3%減だった。前年よりも気温の高い日が多く、セーターやコートの販売が落ち込んだ。住関連品は0.2%増えた。液晶テレビや加湿器などが好調だった。
協会の担当者は「気温が高く、冬物の在庫処分セールが苦戦している」と話す。中東情勢の悪化については「現時点で具体的な影響はないが、各社からは食品用ラップフィルムやレジ袋の調達を巡る懸念の声が出てきている」と説明した。
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