
スーパー大手のベイシア(前橋市)は、人口が集中する都市部に攻勢をかける。居抜き物件への入居やM&A(合併・買収)を含めて年10店ほどのペースで首都圏に出店し、売上高1兆円を目指す方針だ。地方のロードサイドでの営業を強みとしてきたが、人口減少が進む地方から首都圏に進出し成長を図る。
相木孝仁社長が25日、埼玉県狭山市に出した都市型フォーマットの新店舗開店セレモニーで「売り上げは長期的には1兆円を目指しており、その柱になるのが出店の加速と新しいフォーマットをしっかり型にしていくことだ」と話した。小型業態の「オトナリマート」と、売り場面積が1300〜2000平方メートル規模の都市型フォーマットの2本柱で首都圏に出店する。
ベイシアの25年2月期の売上高は3418億円。ホームセンターのカインズ(埼玉県本庄市)やハンズ、作業服のワークマンなどを抱えるベイシアグループの中核企業だ。同グループの25年2月期(ワークマンは同3月期)の売上高は1兆1864億円となっている。
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