
アドバンテストは25日、さいたま市に研究開発拠点を開設すると発表した。東京の本社に近い都市部に立地する開発拠点として、拠点間の連携を強化する。2027年度上期(4〜9月)に開設する。新拠点で開発人材を確保し、需要が急拡大している半導体検査装置の開発体制を強化する。
「大宮テックハブ」を新設する。群馬県にある最大の開発拠点と、都内にある本社の間に位置し、エンジニアや営業の人員らが連携しやすくする。コミュニケーションを活発化させ、開発力と業務効率を高める。
国内では群馬県と埼玉県加須市、福岡県北九州市、仙台市に研究開発拠点がある。将来的には仙台拠点の機能を大宮テックハブに集約することも視野に入れる。既存の開発拠点を補完するため、実験エリアも拡充する。
アドバンテストは主に先端半導体用の検査装置を手掛ける。足元では人工知能(AI)半導体向けの装置需要が旺盛で、技術革新も早い。高度化する装置の開発や検証に対応できる環境を整える。
【関連記事】
- ・アドバンテストの26年3月期、純利益535億円上振れ AI向け好調
- ・アドバンテストがサイバー攻撃被害 情報漏洩の有無「精査中」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。