Meiji Seikaファルマが建設中のワクチン工場の完成イメージ

明治ホールディングス傘下のMeiji Seikaファルマは30日、バイオスタートアップの米センティバックス(カリフォルニア州)に出資したと発表した。出資額は非公表。様々なインフルエンザウイルスに対応できるワクチンの開発を後押しし、将来的な協業も視野に入れる。

季節性のインフルエンザに対するワクチンは、流行が予想されるウイルスのタイプに合わせて毎年改良する必要がある。センティバックスは、ウイルスの中でも変異しない部分に着目し、タイプによらずインフルエンザを予防できるワクチンを開発している。現在は180人を対象に初期段階の臨床試験(治験)を進めている。

センティバックスとの協業内容は具体的には決まっていないが、Meiji Seikaファルマがこれまでに培った開発技術の提供などを検討するという。

Meiji Seikaファルマは新型コロナウイルス感染症やデング熱などのワクチン開発を手掛けている。世界的大流行に備え、生産品目を切り替える「デュアルユース(両用)」の工場も神奈川県小田原市で建設中だ。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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