
高島屋は31日、不動産私募ファンド「合同会社Sanitas Ⅰ(サニタスワン)」の運用を開始したと発表した。運用期間は約5年で、資産規模は約58億円。資本業務提携先で不動産投資事業を手掛けるFanta(ファンタ、東京・港)などが介護などヘルスケア施設をファンドに売却し、資産に組み入れる。高島屋グループは出資・融資やアセットマネジャーの支援を手掛ける。
高島屋は2024年3月にファンタと資本業務提携をし、ファンド組成に向けて検討を進めてきた。高島屋グループでは不動産開発子会社の東神開発や、金融事業子会社の高島屋ファイナンシャル・パートナーズも関わる。介護施設など社会貢献性の高い施設に投資し、安定的な収益基盤を目指す。総合型の私募リート組成も視野に入れる。
高島屋は金融事業を百貨店、商業施設開発に次ぐ第3の柱に位置づけ、2031年度には同事業で営業利益100億円の達成を目指している。
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