
アルバイト求人サイト「バイトル」を運営するディップは2日、東京都渋谷区などと若者の闇バイトへの関与を防ぐプロジェクトを始めたと発表した。渋谷区内の高校で防犯リテラシーを高める出張授業などを実施する。
「渋谷闇バイトゼロプロジェクト」として、渋谷の社会課題の解決策を提案する一般社団法人の渋谷未来デザイン(東京・渋谷)と共催する。渋谷区や警視庁も協力する。
求人タイトルから闇バイトを見抜くポイントを学ぶクイズ形式の啓発動画を作成した。都立第一商業高校など渋谷区内の教育機関と連携し、クイズ動画を活用した出張授業を展開していく。広告などでの情報発信を通じて、街全体の防犯ネットワークも構築していく。

ディップの冨田英揮社長は「闇バイトにもっと敏感に注意を払ってもらいたい」と語る。そのうえで「小学校から高校まで全ての世代に闇バイトの知識を広めていきたい」と話した。
ディップが高校生を対象に1月に実施した調査では、「求人情報を見て闇バイトを見抜けなかった」と答えた人は7割に上った。特に、都内の高校生は4人に1人(24%)が闇バイトと思われる怪しい求人に触れた経験があると答えた。愛知県(13%)や大阪府(15%)に比べてリスクが高くなっている。
【関連記事】
- ・偽情報・闇バイト見極める力、ゲームで習得 Googleなど社員研修に
- ・性的広告・闇バイトのネット対策 こども家庭庁が法改正も視野に議論
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。