2024年12月、記者会見に臨む新浪剛史社長(当時)=東京都港区で三浦研吾撮影
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 サントリーホールディングス(HD)の新浪剛史会長(66)が辞任することが2日、分かった。違法の疑いがある薬物に関して警察当局の捜査を受けたためとみられる。関係者によると、本人は関与を否定しているという。

 同社の鳥井信宏社長らが2日午後3時から東京都内で緊急記者会見を開き説明する。

 新浪氏は三菱商事出身。ローソン社長を経て、2014年にサントリーHD社長に就任し、25年3月から会長。23年から経済同友会代表幹事も務めている。【佐久間一輝】

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