一畑電車で3つの体験運転を楽しめる(新型車両8000系㊨と元京王電鉄の5000系、松江市の松江しんじ湖温泉駅)

松江市はふるさと納税の返礼品として、松江市と島根県出雲市を結ぶ一畑電車の体験運転ができるプランを導入した。現役の営業運転車両、駅構内の本線、レトロ車両と3種類の運転を楽しめる。体験型返礼品の拡充で、地域の観光振興などにつなげる。

高校生を除く18歳以上が対象で、まず運転操作などの講習を受ける。現役の営業運転車両を使った検車線での運転のほか、松江しんじ湖温泉駅構内の本線を使った体験運転もする。このほかレトロ車両「デハニ50形」の運転もできる。

運転者には限定の名札や参加証に加えて、一畑電車のフリー乗車券を贈る。「体験運転の後は、一畑電車で島根県の観光を楽しんでほしい」(松江市)としている。

寄付金額40万円以上で申し込める。体験運転は第1回が10月25日(申し込み締め切り10月10日)、第2回が2026年3月28日(同3月13日)で定員は各回4人。申し込みは先着順となる。

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