
福島県磐梯町は2日、学習塾や日本語学校を運営するウィザスと包括連携協定を結んだ。日本語学校の留学生を町に招き、小中学生との交流の機会をつくる。留学生には会津地方を紹介し、将来的な就職先として関心を持ってもらう。
2025年度内には町に暮らす約250人の小中学生と、日本語学校5校の留学生が相互の学校を訪れるなどする。留学生には町内の自然や文化、産業を紹介する機会も設ける。
町は中学生の海外研修事業に取り組んできたが、留学生を招く大規模な交流は今回が初めて。佐藤淳一町長は「町民も外国の人を知ることができる。交流を通して外国人の就職を増やしたい」と話した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。