阪急阪神不動産が開発するロジスタ大阪淀川のイメージ図

阪急阪神不動産は3日、大阪市淀川区に物流倉庫を建設すると発表した。大阪市内では同社初の物流倉庫で、2027年2月完成予定。京阪神エリアの電子商取引(EC)関連の商品管理に使う。

淀川の支流である神崎川沿いのスーパー跡地を取得し、鉄骨造5階建てで延べ床面積1万7000平方メートルの物流倉庫「ロジスタ大阪淀川」を建設する。大阪の主要幹線道路の一つである新御堂筋に近く、阪神高速道路池田線の豊中南インターチェンジ(IC)や名神高速道路の豊中ICからも7.2キロメートルの場所にある。大阪都心部だけでなく、関西全域に向けた配送拠点としての利用を見込む。

阪急阪神不動産は大阪府と京都府を中心に物流倉庫を7件建設した実績がある。

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