伝動ベルトなどを手掛けるニッタは5日、最大約16億円の自社株買いを実施すると発表した。発行済み株式総数の約1.50%にあたる44万株を上限に市場から買い付ける。取得期間は9月8日から11月28日まで。株主還元の強化と資本効率の向上を図る。

同社は2019年以降、毎年自社株買いを実施している。自社株買いのほかに、26年3月期の年間配当を前期比5円増の145円とするなど株主還元に力を入れている。

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