自動車部品などを手掛ける大同メタル工業は5日、従業員の定年年齢を60歳から65歳に延長すると発表した。2026年4月から適用する。待遇や評価制度は60歳以前のものを継続し、働き続けやすい環境を整える。65歳から70歳までの再雇用制度も導入する。ベテラン社員の技術力や知見を生かしつつ、人手不足にも対応する。

既存の再雇用者も定年延長と同様に待遇を引き上げる。管理職は役割に応じた報酬水準を設定する。大同メタルは「成果に応じた報酬体系を通じてさらなる働きがいや意欲向上を図っていく」とコメントした。

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