栃木県はサッカーJ3の栃木SCがホームとする栃木県グリーンスタジアム(宇都宮市)の命名権(ネーミングライツ)を販売する。10月3日までスポンサー企業を募る。価格は年間500万円以上、期間は3〜10年と設定する。
命名権を得た企業は商号や商品名を施設の愛称に入れることができる。県は選定委員会を設置し、愛称や価格、期間、地域貢献度、経営の安定性などを考慮し、優先候補を選定する。選ばれた企業は、県との協議を経て契約する。
同スタジアムは清原工業団地に位置する競技場で、1993年に開場。2023年に次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)」が開業し、交通アクセスがよくなった。客席とピッチが近く、迫力のあるプレーを楽しめるとして人気がある。
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