土木管理総合試験所は11日、測量のソフト開発・販売を手掛ける完全子会社のアイ・エス・ピー(札幌市)を2026年1月1日付で吸収合併すると発表した。子会社のソフトウエア開発事業を効率化し、経営体制の強化につなげる。

アイ・エス・ピーは2018年に子会社となった。24年12月期の単体売上高は7200万円で最終損益は2400万円の赤字。従業員は10人規模という。札幌市にある事業所などは一旦維持し、土木管理総合試験所の新たな部署として事業を継続する方針だ。

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