【ニューヨーク共同】イスラエルのネタニヤフ首相は25日、国連総会一般討論での26日の演説を前に米ニューヨークに到着した。イスラエルメディアによると、ネタニヤフ氏が乗った専用機はパレスチナを国家承認したフランスや他の欧州諸国の上空を避けた「異例のルート」を飛行した。 ネットメディア「ワイネット」によると、専用機は地中海の上空を飛行し、ギリシャとイタリアを横切った後、ジブラルタル海峡の上空を通って大西洋に出たという。 このルートを使ったのはフランスの上空を飛行しないためとみられる。フランスは国連総会に合わせて開かれた22日の国際会議でパレスチナを国家承認したばかり。 ネタニヤフ氏にはパレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。専用機が緊急着陸した場合、逮捕状が執行されて拘束される恐れがあるとしてリスクを回避した可能性がある。 逮捕状発付後、ネタニヤフ氏の外遊先は大きく制限されている。米国はICCに加盟していない。
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