開票が遅れていた中米ホンジュラスの大統領選挙で、選挙管理当局は24日、右派野党「国民党」のナスリ・アスフラ氏が当選したと発表しました。
11月30日に行われた大統領選で、テグシガルパ前市長のアスフラ氏は得票率40.26%で、中道右派のサルバドル・ナスララ前副大統領をわずかに上回りました。
与党・左派の「自由復興党」のモンカダ前国防相は3位でした。
アスフラ氏は、アメリカのトランプ大統領がSNSで支持を表明した人物で、中国と国交を結んだ現政権を批判し、台湾との外交関係を回復する考えを示しています。
選挙をめぐっては、開票システムのトラブルなどで再集計が行われ、結果の発表が大幅に遅れていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。