レッサーパンダとコツメカワウソのキャラクターに名前をつけて――。千葉県の市川市動植物園で人気の動物2種をモチーフにしたキャラクターの名前の公募を、同市が始めた。決定後は公式キャラクターの一つとして商標登録し、年度内に公表するという。
同市では2020年に市職員が動植物園の動物たちをイラスト化し、広報などで使っている。中でも評判のよかったレッサーパンダとコツメカワウソを、市制施行90周年のロゴマークや市の電子地域通貨「ICHICO（イチコ）」のPRなどに利用。また、LINEのスタンプとして40種類を販売している。
市では、これまでイラストを「市事業キャラクター」として登録していなかったため、外部の業者などが商用利用することができなかった。「みんなに市川市のことをたくさん知ってもらうため」とキャラクターの目的を明確にし、市広報広聴課の公式キャラクターとして登録することにしたという。
応募は10月7日必着で、市のウェブサイト（https://logoform.jp/form/cGft/1212049
）のほか、郵送や市第1庁舎でもできる。居住地や年齢などの制限はない。キャラクターの年齢は「ひみつ」、性別は「？」。コツメカワウソの性格は「おっとりマイペース」、レッサーパンダは「末っ子気質で、元気いっぱい」という想定という。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
