近畿大は20日、大阪市此花区の大阪・関西万博内のEXPOメッセ「WASSE」で、創立100周年を記念したイベント「海と大地を耕す」を開いた。

 会場では「いのちを輝かすテクノロジー」をテーマに、同大の養殖技術をはじめ、様々な研究成果や学生の取り組みをブースやステージで紹介。また、近大マグロの解体ショーと試食会が行われ、来場者は解体したばかりのマグロの味を満喫した。

 ステージではタレントで東京海洋大名誉博士のさかなクンがゲストで登場。家戸敬太郎・近畿大水産研究所長とのトークショーでは、和歌山県にある同研究所の白浜実験場と中継を結び、マダイやクエタマなどの養殖魚について解説した。

 その後、さかなクンは来場した子どもたちのリクエストに応じて即興で魚のイラストを描き、会場を盛り上げた。

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