猫はいたずらが大好き(写真はイメージです) Piotr Musiol-Unsplash

<猫といえばいたずら好きで知られる。ただしいたずらが全部猫の仕業とは限らない。植木鉢を何度も荒らされた女性は、意外すぎる真犯人を見つけて目を見張った>

植木鉢が何度もひっくり返されるのは、猫たちの仕業だと思っていた女性。ある日、鉢を調べてみようと思い立ち、猫ではない来客が潜んでいるのを発見して唖然とした。真犯人を映し出したTikTokの動画(@lauraep32692)は160万もの「いいね」を獲得している。

【動画】植木鉢荒らしの濡れ衣を着せられた猫...真犯人は超危険な不法入居者だった

「どうして植物がいつも鉢から飛び出しているのか不思議に思い、猫たちの仕業だと思っていた」。飼い主の女性は動画のキャプションにそう書き込んでいる。しかし鉢の底に潜んでいたのは、1匹のヒキガエルだった。「実は1週間以上もうちにいた! 土を掘ろうとして指を入れたら、何か変な感じがした」

思わぬサプライズは読者を沸かせた。コメント欄はたちまち、予想外の「入居者」の法的権利を主張するジョークでいっぱいになった。

「私はヒキガエルの弁護士です。あなたは彼の入居に際し、賃貸契約書への署名を求めませんでした。あなたが言った通り、彼は『1週間以上』この物件に居住しているので、彼には権利があります」とあるユーザーは言い、「裁判所命令による立ち退き通告がなければ、彼を立ち退かせることはできません」と別の一人は応じている

鉢の中で心地良さそうにしているヒキガエルを思いやり、「かわいそうに。彼はきっと、植物の水やりでいつも湿っているからあの場所が大好きだったんだよ」というコメントも。

カエルの身になって「この植物をボクの頭に乗せるのやめて」という声もあった。

一方で、ヒキガエルは毒を持っていることがあるので注意した方がいいという指摘もある。

「間違ってるかもしれないけれど、気を付けて。目の上の奥に毒腺を持つオオヒキガエルみたいに見える。でも彼は、この出来事にひどく混乱していたね。めっちゃ可愛い」

「あれはオオヒキガエルだよ。頭の両脇にある出っ張りは毒腺で、犬が捕まえて口にくわえると、ヒキガエルが犬の口の中に毒を吐き出すんだ。死ぬこともあるよ」

家の中でヒキガエルを発見した場合、外に出てもらうのが一番かもしれない。

「大きな植物をあげて外で暮らしてもらえば」と書き込んだユーザーは、「うちにはバラの鉢植えに住むヒキガエルがいて、いつも裏庭のポーチから虫を追い払ってくれていた。その子のために、鉢の中に小さな隠れ家を作って水皿を置いたらとても気に入ってくれて、恋人たちを連れて帰ったりしていた」というエピソードを披露している。

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