おむつ給付の拡充について説明する群馬県太田市の穂積昌信市長(20日、群馬県太田市)

群馬県太田市は20日、11月1日から市が費用負担をする紙おむつとおしりふきの給付対象を2歳児まで拡大すると発表した。枚数の制限なく使える。これまでは0〜1歳児が対象だった。

同市は2024年4月からおむつなどを提供する民間事業者のサブスクリプション(定額課金)の利用料を負担し、市内の保育園や認定こども園などに無償配布している。

市によると対象となる園は66カ所。給付することで保護者がおむつを持参する場合のおむつへの名前記入の負担や保育士のおむつ管理の負担を軽減できるという。

おむつ給付にかかる予算として約5500万円を計上している。

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