「猫嫌い」に対する猫の反応は?(写真はイメージです) Rebe Pascual-Unsplash
<猫嫌いを自称する夫と猫だけを自宅に残して外出した妻。やがて送られてきた写真には、まさかの光景が写っていた>
アメリカに住むアンさんと夫のドレイクさんは、4匹の猫を飼っている。しかしアンさんによると、もともとドレイクさんにそのつもりはなかったという。
【写真】自宅に残した「猫嫌い」の夫と猫...まさかの瞬間の写真が届いた
「去年、餌やりをしていた野良猫が妊娠しているのを見て、連れて帰ったんです」とアンさんは本誌に語った。「2週間後に3匹の赤ちゃんが生まれました」
「夫は私がこの子たちと離れられなくなるだろうと分かっていながら、飼い続けることはできないと念押ししました」
それでも、よくあることだが、2人は母猫のハニーだけでなく、子猫のボニー、ライリー、ジョンジーの3匹も全て手放さなかった。
ドレイクさんはいまだに「犬派寄り」を自称しながらも、やがて子猫たちに対して「私と同じくらいべったり」になったとアンさんは言う。
猫嫌いだというドレイクさんの主張を完全に打ち消したのは、アンさんが11月10日にRedditに投稿した写真(u/mac_is_crack)だった。
「夫は猫好きじゃないと主張しながら、自分の腕に抱っこされて眠りに落ちるジョンジーの写真を私に送ってきた」とアンさんは書き添えている。
1枚目の写真に写っているのはドレイクさんの腕の中でトロンとした目になったジョンジー。2枚目では赤ちゃん抱っこされてさらに眠そうな顔になり、3枚目ではドレイクさんの胸に体を預けて眠りに落ちていた。ドレイクさんは腕を回してジョンジーの体を支えている。
Redditユーザーはこの写真に大喜び。1万2000を超すアップボート(いいね)が集まり、「眠たそうな猫の重力からは誰も抜け出せない。たとえ最強の心の持ち主であっても」「彼めっちゃ嫌がってるね」など、ユーモアいっぱいのコメントが寄せられている。
自身の経験をシェアする書き込みもあった。「猫は欲しくなかったけれど妻を驚かせるために屈した夫として。この小さいヤツらは、こっちが猫好きじゃないってちゃんと分かってて、それを破ることを使命にしてくる」
これは自分たちの状況にも当てはまるとアンさんは打ち明けた。「猫たちは夫が大好きで、夫は時々、2匹を膝に乗せてテレビを見ています。夫は本当は猫が大好きなんです!」
ドレイクさんが猫に屈したのは実は初めてではなかった。17年前には迷子の子猫を見つけて自宅に連れて帰ったことがあるという。
その猫のホッブスも茶トラだった。今は亡くなったホッブスをしのんでアンさんは、「ホッブスが夫の新しい猫友達としてジョンジーを送り込んだに違いないと私たちは言っているんです」と話す。
スタティスタの2024/2025年の統計によると、アメリカでは推定6800万世帯が犬を飼っていて、4900万世帯が猫を飼っている。
犬や猫から小動物、魚、鳥、爬虫類、馬に至るまで、ペットを飼っている世帯を合計すると約1億4900万世帯に上る。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。