愛犬が毎回駆け寄ってくれるとは限らない(写真はイメージです) Rafaëlla Waasdorp-Unsplash
<空港に迎えに来てくれた愛犬と3カ月ぶりの再会。飼い主は感動のハグを期待していたが...>
空港の到着ゲートで、再会を楽しみにしていた飼い主の目の前を愛犬がスルーする映像が、ネットで大爆笑を巻き起こしている。
愛犬家であれば、久しぶりに「親友」と再会する瞬間を思い描くものだ。数日、数週間、あるいはたった数時間離れていただけでも、犬は最高の歓迎ぶりを見せてくれる。
【動画】本当は気づいてる? 待ち構える飼い主の真横をのんびり通り過ぎる大型犬
少なくとも、ローラ・サントスさんが愛犬のグレートピレニーズのリッチーを連れて空港へ向かったときには、そういうシーンを期待していた。3カ月間留守にしていたサントスさんの元パートナー(そしてリッチーの共同の飼い主)であるヴィニーさんを迎えに行ったのだ。
ところが、感動的な再会とはいかなかった。投稿された動画には、ヴィニーさんが両腕を広げて超大型犬のリッチーが自分のほうに向かってくるのを待っている様子が映っている。
ところが、リッチーは彼の目の前を通り過ぎてしまう。そして、ヴィニーさんのネックピロー(当然ながらヴィニーさんのすぐそばにある)の匂いを嗅ぐと、ヴィニーさんのほうを見ることもなく、近くにいた別の人のほうへふらふらと歩いていくのだ。
「そばを通って犬が気づくかどうか試すという流行りの動画を撮ろうと、ヴィニーが思いついた」とサントスさんは言う。「問題は、ヴィニーがビーフジャーキーを持っていなかったことだ。リッチーはあれをどんなに遠くからでも嗅ぎつけられる」
この笑える瞬間は、ソーシャルメディア(@ritchiethepyr)で共有されると、わずか数日のうちにインスタグラムでは再生回数が5900万回以上、TikTokでも1380万回を超えた。
幸いにも、リッチーは最終的に飼い主を見つけることができ、駆け寄ってきた。
サントスさんは本誌に対し、このぼんやりとしたところが「リッチーらしい」と語っている。
ユーザーからのコメントは、TikTokには2200件以上、インスタグラムには9400件寄せられている。
「彼はまず他の人をチェックして、あなたは最後だったんだね」
「彼に家があってよかった。ハンターとしては役に立たないだろうから」
「『冗談だよ、パパ。わかってたよ』って感じだね」などとユーザーは書き込んでいる。
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