暖房器具を使う機会が増え、空気も乾燥しやすい秋から春までは、例年火災の発生が相次ぎます。防ぐために、何をすればよいのでしょうか。東京消防庁などの説明をもとにまとめました。
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たばこが出火原因のケースも多い。寝たばこは絶対にしないようにする。吸い殻には水をかけ、火が消えたことを確認してから、専用の不燃性容器に捨てる。喫煙場所には大きめの灰皿を準備し、必ず水を入れておく。灰皿には吸い殻をためず、定期的に捨てる。
ガステーブルや電気コンロからの発火も後を絶たない。コンロで料理をする時は、その場を離れないようにし、離れる時は必ず火を消す。コンロの周囲には、燃えやすいものを置かない。
電気コードからの発火にも注意が必要だ。コードは家具の下敷きにしたり、束ねて使ったりしないようにする。使わないコンセントは抜き、コンセントの周りのほこりなどは定期的に掃除する。
また、放火を防ぐためにも、家の外やマンション・アパートなどの共用部分には、段ボールやごみを放置しないようにする。
火災を防ぐためにできること
・寝たばこをしない。吸い殻は灰皿にためず、消火を徹底
・コンロで料理をするときは、その場を離れない
・電気コードを家具の下敷きにしない。束ねて使わない。使わないコンセントは抜く。定期的に掃除
・共用部分に段ボールやごみを放置しない
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