@chriss_nicolee/TikTok

<学校の壁に飾られていた生徒たちの自画像のなかで、あまりにも周囲と違い過ぎるわが子の作品を見た母親。ネットでは「注意した方がいいかも」の声も>

授業参観などでわが子が通う学校を訪れた親たちにとって、教室の壁に飾られた子供の作品を眺めるのは楽しみの一つ。他の子の作品と比べてみたり、学校生活に想いを馳せてみたり。さらには、自分の子の思いがけない一面を発見することもある。アメリカのある母親は、息子が描いた1枚の自画像を目にしたことで、思わぬ展開を迎えることになった。

■【動画】子供の精神に問題が? 小学校で息子が描いた自画像が「怖すぎ」た...母親が「心配すべき?」とネットで相談

クリスティーンは、7歳の息子マイケルの学校での様子を聞くために三者面談に臨んだ。だが、そこで彼女が見たのは息子の創造力、そしておそらくは内面を垣間見るような「奇妙な自画像」だった。

「息子の三者面談の時間まで、私は座って待っていた」と、クリスティーン(名字は非公開)は本誌に語った。「クラスの子供たちが描いた絵が目に入ったので、『マイケルの絵はどこ?』と探し始めた。きっと何か変なことをしてると思ったから」

そして発見した息子の自画像は、他の子供たちが描いたものとは全然違うものだった。彼女はその結果をある程度は予想しており、「やっぱりね、と思った」と彼女は振り返る。「彼は怖いものを描くのが大好きだから」

クリスティーンは息子の自画像を撮影し、自身のTikTokアカウント(@chriss_nicolee)に投稿。他の子供たちの「普通の作品」と並べて、そのギャップを紹介した。「私たち、心配した方がいい?」というキャプションを付けて。

「本物のアーティスト」か「深い理由がある」のか

彼女にとってはあくまで冗談のつもりで投稿した動画だったが、意外なほど大きな反響を呼ぶことになり、多くのSNSユーザーがコメント欄でマイケルのアートに対する感想を寄せた。

「うちの息子もまさにこういう子。描くものを指定されるのが嫌で、いつも人を驚かせたがっている」「娘は(ピエロの)ペニーワイズと風船を描いた。自分の顔の描き方がわからなかったらしい」と、似たような経験をシェアする声もあった。

全体的にはその独創性を称える声が多かった。「クラスで一番クールな子だ」「本物のアーティストだよ」といった声も寄せられた。

一方で、やや心配する声も。「冗談だってわかっているけど、もし何か深い理由があるのなら......ちょっと注意深く見た方がいいかもしれない」などといったものだ。クリスティーンは今後、息子の作品をもう少し注意して見守るつもりだという。

【関連記事】
【写真】腕の皮膚の内側に虫がいるってこと? ネットに投稿された「奇妙なリング状の斑点」の写真
舌がこうなっていたら口内炎ではない...医師がひと目で「癌」と診断した英女性の「口の中」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。