この秋開業100年を迎えた京都の洛北を走る叡山電車で12月1日、「着物をまとって旅する」をコンセプトに仕立て直された新しい展望列車「舞」がデビューした。

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紅葉の中を走る叡山電鉄の展望列車「舞」=2025年12月1日午前10時56分、京都市左京区、新井義顕撮影

 外装には沿線を彩る四季の花々をイメージした伝統的な文様をラッピング。内装もかんざしをデザインした握り棒を置くなど「和」にこだわったしつらえが特徴だ。

 京都市左京区の出町柳駅で行われた出発式では、駅長と運転士に沿線にある京都芸術大と京都精華大の学生から花束が贈られた。「舞」は主に鞍馬線(出町柳駅―鞍馬駅)を1日8往復ほど走る。

 洛北有数の紅葉の名所、貴船神社の最寄り駅である貴船口駅では、秋の残り香を求めて訪れた人々が思い思いにシャッターを切っていた。

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広い車窓から紅葉がよく見えた=2025年12月1日午前10時44分、京都市左京区、新井義顕撮影
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営業運転を始めた叡山電鉄の展望列車「舞」=2025年12月1日午前10時56分、京都市左京区、新井義顕撮影
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営業運転を始めた叡山電鉄の展望列車「舞」=2025年12月1日午前10時49分、京都市左京区、新井義顕撮影
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営業運転を始めた叡山電鉄の展望列車「舞」=2025年12月1日午前10時57分、京都市左京区、新井義顕撮影
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出発式で駅長と運転士に花束が贈られた=2025年12月1日午前10時9分、京都市左京区、新井義顕撮影
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「舞」デビューの電光掲示=2025年12月1日午前10時2分、京都市左京区、新井義顕撮影
【動画】叡山電車の展望列車「舞」、紅葉の中でデビュー=新井義顕撮影

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